2021.03.09 : デイサービス
皆さんこんにちは。デイサービスゆうわの山崎です。今年もあっという間に2か月が過ぎていき、桃の節句も終わりました。昔から「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」と言われるように、あわただしく年の前半は過ぎていき、あっという間に桜の季節となりますね。
さて今年も2月2日は節分の豆まきを、3月3日の桃の節句には「おこしもの」作りを行うことができました。豆まきでは鬼とともに世間で猛威を振るっているコロナウイルスも退散するように、また、皆さんに沢山の幸福がやってくるように願いを込めて「鬼は~外、福は~内」と豆をまきました。
おこしもの作りでは、お湯を入れて練った米粉を、絵が彫ってある木の型枠に押し込んで型を取り、食紅で色を塗っていきます。最後に蒸かして出来上がり。そのまま出来たてを食べても美味しいし、トースターで焼くと更に香ばしくなりますよ。
おこし物は愛知県で桃の節句に作られてきた家庭的な伝統和菓子の一種で、他県ではほとんど見かけません。ですのでできるだけこの伝統を絶やさないように続けて行きたいものです。


降参した鬼と一緒に記念写真。




意外と汁物に入れても美味しいかも。
